一戸建て賃貸での暮らしは快適?【メリット・デメリット】

賃貸住宅で生活する場合、一般的にはアパートやマンションを借りると思います。しかし、住む場所によっては「一戸建て賃貸」も選択肢に入るのではないでしょうか。そこで今回は、一戸建て賃貸で暮らす際のメリットやデメリットについて、賃貸と持ち家の場合・一戸建てとアパートの場合に分けてご紹介します。

 

一戸建て賃貸と持ち家の比較

一戸建て賃貸で暮らすメリット・デメリットを紹介していきます。まずは、一戸建て賃貸と持ち家を比較しつつ、これらを確認していきましょう。

メリット

・税金がかからない

持ち家は持つべきなのか、持たないべきなのか。これについて議論になる時、持ち家のデメリットとして「税金」がよく挙げられます。日本で持ち家を購入する場合、いくつかの税金を支払わなければなりません。

例えば、「固定資産税」や「都市計画税」などが代表的で、これらの金額は決して安くありません。

この点について、一戸建て賃貸であれば、一戸建てであっても賃貸には変わりないので、税金はかかりません。まとまった大きな出費がないというのはメリットの1つでしょう。

・頭金不要

頭金も、一戸建て賃貸の場合は不要です。持ち家を購入する場合は、最初に頭金としてまとまった金額を支払う必要があります。賃貸であれば、支払うのは敷金・礼金・不動産仲介手数料ぐらいですし、近年は敷金・礼金ゼロの物件が増えています。自社物件を取り扱っている不動産会社で契約すれば、仲介手数料もかかりません。

初期費用が圧倒的に安いのは、一戸建て賃貸です。

・引っ越しがラク

家を引っ越したいと思うきっかけは様々ですが、住人トラブルもその1つです。しかし、持ち家の場合は周囲に気に入らない人がいるからといって簡単に引っ越すことはできません。苦手な人ともつかず離れずの距離でうまくやっていくという人がほとんどでしょう。

一方、一戸建て賃貸の場合は、引っ越し費用さえ工面できればすぐに引っ越すことができます。家に飽きてしまった時にもとても効果的です。

・修繕費等が安く済む

賃貸の場合、修繕費等は基本的に大家さんが負担します。故意または過失で汚損・破損してしまった場合は別ですが、経年劣化による修繕はすべて大家さんの費用負担で行います。

一方持ち家の場合、修繕費は全額自分で負担しなければなりません。災害のリスクも高い日本において、修繕費を安く済ませられるというのは、賃貸ならではのメリットです。

デメリット

・資産として残らない

賃貸最大のデメリットは、やはり資産として残らないという点でしょう。持ち家は、相続税などはかかるものの、資産として後世に残すことができます。子供や孫世代に自分たちが住んでいた家で暮らしてもらいたいと思う人もいるのではないでしょうか。

・長く住むことで費用が高くなることも

また、賃貸は長年住み続けることで結果的に持ち家より費用がかさむこともあります。持ち家のローンなどはいつか終わりがきますが、賃貸の家賃は住み続ける限り支払わなければなりません。

家賃にもよりますが、15万円~17万の家賃を毎月払い続けた場合、30年ほどで5000万円の家を購入した場合と同じくらいの費用がかかります。

・リフォーム等が自由にできない

持ち家の魅力の1つに、リフォームなどが自由にできるという点があります。最近はリノベーションなども流行っていますが、古くなってきた家でもリノベーションすることで新築のような姿を取り戻します。

一方賃貸の場合、リフォームなど手を加える場合は大家さんの許可が必要です。画鋲を刺す程度なら不要ですが、エアコンの付け替えなど大掛かりな作業にはすべて許可がいると考えてください。

ただし、リフォームなどがしたくなったら、新しい家に住み替えることができるのも賃貸ならではです。

 

一戸建て賃貸とアパートの比較

次は、一戸建て賃貸とアパートやマンション暮らしを比較して、メリット・デメリットをご紹介します。

メリット

・生活音を気にしなくてよい

アパートやマンションで生活していると、自分の生活音が他の住民に迷惑をかけていないか気になるものです。特に、友達などを招き入れた日などは心配になるでしょう。

一戸建て賃貸で生活する場合、よほどの騒音でなければ生活音を気にする必要はありません。

また、楽器の演奏なども自由に行うことができます。もちろん、時間帯等は気をつける必要がありますが。

・ペットを飼いやすい

ペットブームの昨今ですが、アパートやマンションでペットを飼うことができる物件は多くありません。飼える物件であったとしても、相応に家賃が高いこともしばしば。また、いざペットを飼っても鳴き声などが迷惑になっていないか気にしてしまうケースも少なくありません。

一戸建て賃貸であれば、ペット可の物件が多いのに加えて、基本的に騒音問題は気にする必要がありません。庭のある物件も多いので、犬小屋などを建てるのもいいかもしれません。

・駐車場代が必要ない

賃貸のアパートやマンションで駐車場を合わせて契約する場合、家賃とは別に駐車場代を支払うのが一般的です。特に、都市部が駐車場代が高いので、毎月数万円を支払わなければなりません。

一方、一戸建て賃貸であれば、家賃と別に駐車場代を支払うことはありません。敷地内に駐車場がある場合、その使用料も含めて家賃が設定されています。

・収納スペースが多い

アパートやマンションで生活する際、悩みの1つとなるのが収納スペースの少なさです。アパートやマンションは、限りのあるスペースに多くのものを設置しなければならないため、必要最低限以上の収納は後回しにされてしまいます。

一戸建て賃貸であれば、スペースを広く取れるため、収納スペースの数も格段に増やすことができます。自分の好きな物に囲まれて生活したいという場合は、一戸建て賃貸がおすすめです。

デメリット

・家賃が高い

一戸建て賃貸最大のデメリットといえば、家賃が高い点でしょう。そもそも、間取りにゆとりがあり、部屋数も多いため、一般的なアパートやマンションを借りる場合と比べて家賃が高くなりがちです。

それに加えて、駐車場や庭のある物件も多いため、さらに家賃が高騰します。一戸建て賃貸は、ある程度お金に余裕のある人におすすめといえるでしょう。

・防犯を自分で考える必要がある

アパートやマンションの場合、あらかじめホームセキュリティサービスに加入しているケースや、オートロックによる防犯を徹底している物件も少なくありません。また、住人同士の距離が近いというのも、自然とセキュリティになっています。

一方、一戸建て賃貸の場合、セキュリティ対策は基本的に自分で考える必要があります。ホームセキュリティに加入している物件もありますが、それ以外のセキュリティはすべて自分で行います。

例えば、鍵をオートロックにする、踏むと音が鳴る石を敷き詰める、窓を防犯ガラスにするなど様々な方法がありますが、大家さんに許可を取ることを忘れてはいけません。

・築年数

一戸建て賃貸で新築の物件は多くありません。ほとんどない、と言ってもいいかもしれません。基本的には、築10年以上経過したものが多いです。もちろん、リフォームされているものや、耐震工事などをしているものも多いため、生活するのに困ることはありません。

ただ、なるべく築浅の物件に住みたいと考えている人には、一戸建て賃貸は合わないでしょう。

 

一戸建て賃貸での暮らし まとめ

賃貸というとアパートやマンションをイメージするケースが多いですが、家賃などの条件が合えば、一戸建て賃貸という選択肢もあります。持ち家を購入する前の練習にもいいかもしれません。ぜひ検討してみてください。

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