一人暮らしの女性向け!賃貸物件で押さえておきたい防犯対策のポイント

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一人暮らしの女性を狙った犯罪は、普段から意識していても狙われてしまう可能性があります。空き巣、下着泥棒や強盗、ストーカーなど、多くの危険があります。「私は大丈夫」と思っていると取り返しの付かないことになりかねません。事前に防犯対策をしっかりと行い、楽しい一人暮らし生活を送りたいですよね。

そこで今回は、女性が一人暮らしを始める際に気にかけるべき防犯対策をまとめました。

1. 窓の鍵をしっかり施錠する

当たり前だよ! と思った方もいるかもしれません。しかし、どんなに気を付けていてもちょっとした瞬間に鍵をかけ忘れてしまうことは意外と多いもの。
特にエアコンをかけずに過ごせる春や秋などは、ゴミ捨てのとき、ちょっと近くのコンビニに行くとき、入浴のとき、お昼寝をするときなどにうっかりが増えがちです。2階以上に住んでいるから大丈夫と思っていても、壁や隣の建物をつたって侵入される場合があるので注意したほうが良いでしょう。
また、窓に補助鍵をつけることで、万が一鍵をかけ忘れた際やガラスを割って侵入されそうになったときに侵入を防ぐことが出来るので付けておくことをおすすめします。
あとは100円ショップなどにも売られている防犯ステッカーも、ハッタリであっても犯罪者には大きな効果があります。「この家の人は防犯対策をしている」ということが周囲に分かる状態にしておくことが大切です。

2.シャッターは必ず閉める

女性が1階で一人暮らしをする場合は、物件選びの際に窓にシャッターがついている事を条件にしても良いと思います。シャッターがあることで、家に人が居るのか不在なのかを分からなく出来るので防犯対策になります。
シャッターがある場合、外出するとき・就寝するとき等は面倒かもしれませんが基本的には必ず閉めるようにしましょう。
また、在宅の際は日の入り前にシャッターを閉めるように。日没後の暗くなった後にシャッターを閉める際は、窓を開ける前に周辺に不審な人物がいないかを確かめることも大切です。

3. カーテンの色に気を付ける

カーテンの色に関しては、女性が1階で一人暮らししている場合は特に注意が必要です。
1階は、外を歩いている人からも目につきやすいため、可愛らしい柄や色のカーテンを使っていると女性が住んでいるということがバレやすいです。
グレーやベージュ、白などの目立たないカラーを選ぶようにしましょう。また、遮像カーテンやミラーカーテンを活用することで室内の様子が外から見えないように工夫することも出来ます。
遮像カーテンは昼夜を問わず室内が見えにくいという機能に重点を置いて作られたカーテン。外から中の様子が見えにくくなるというメリットがあり、反対に中からも外の様子が見えにくい・一般的なカーテンよりも割高というデメリットがあります。
ミラーカーテンとは光沢のある糸で作られ、外から中が見えにくいような加工を施されたカーテン。通気性や採光性を保ちつつ、外からの太陽光を反射することによって、室内を見えにくくしています。そのため、日中に使用する場合は高い効果を期待できますが、夜になると室内の様子が見えやすくなってしまうデメリットもあります。

4. 洗濯物は出来るだけ外から見えないように干す

外に干されている洗濯物でどんな人が住んでいるのかは容易に想像が出来ます。下着はもちろんのこと、出来れば女性の洋服は外に干さないようにすることをおすすめします。
外に干す場合は、目隠しカバーを付けたり、男性の洋服や下着などを一緒に干したりすることで、女性の一人暮らしがバレないように工夫することが大切。1階に住んでいる場合は、外のベランダに干すのは極力避けましょう。タオルの色などもピンクなどは避け、ベージュや黒といった落ち着いた色を選ぶとよいでしょう。

5. ドアスコープは必ずふさぐ・郵便ポストに鍵を付ける

玄関のドアスコープは外から中をのぞくことが出来ます。入居時にカバーが付いている物件も多いですが、付いていない場合は自分で購入して必ず塞ぐようにしましょう。
最近では、ドアスコープに後付けで設置できるカメラもあるので、インターホンにカメラが付いていない物件の場合はそういったものを活用するのもおすすめです。

郵便ポストの郵便物から、個人情報を盗む人もいます。Amazonなどの宅配便の段ボールに付いた明細書を見られれば、女性が住んでいることがバレてしまいます。ポストには必ず鍵を付け、宅配便の梱包を捨てる際も住所や氏名の部分は必ず黒塗りやシュレッダーをかけるようにしましょう。

6. コンビニでは箸を2膳もらう

家の近所のコンビニは、頻繁に通う分一人暮らしであることがバレやすいです。
だいたいの帰宅の時間などから生活のルーティンなども把握されてしまう場合も。コンビニから尾行されて犯罪に巻き込まれるケースもあるので、定期的に箸を2膳以上もらって1人暮らしを悟られないようにしましょう。また、購入品からも一人暮らしがバレる場合もあります。袋をもらうのではなくエコバックを使い、中身が外から見えないようにしましょう。

7. 出来るだけ大通りを歩いて帰る

一人の際はなるべく大通りで人がいる場所を通って帰るようにしましょう。細い路地や人の通りがほとんど無い道は、女性が狙われやすいです。
あらかじめ引っ越す前に、昼間と夜の家の近所の様子は見ておくのが良いでしょう。昼夜で一気に雰囲気が変わる街は比較的多いです。最寄駅から家に着くまでに何かあった際に駆け込めるような場所を見つけておくとより安心です。警察署やコンビニの場所はあらかじめ確認しましょう。

8. 帰り道にイヤホンをつけて歩かない

こちらは当たり前のような気がしますが、一人暮らしが長くなると油断してやってしまいがち。イヤホンを付けていると周りの音に気づきにくくなるので後ろから襲われたり尾行されたりする危険性が非常に高くなります。自分は大丈夫と思わずにイヤホンは最寄り駅に付いた時点で外し、家に帰るまでは周囲に気を配りながら帰りましょう。

9. 後ろを頻繁に振り返る

頻繁に後ろを振ることで、周囲を警戒しているということを示すことが出来ますよね。簡単なことですが「この女性は警戒しているぞ」と思われればターゲットから外れます。真後ろをずっと同じルートで付いてくる人がいれば、あえて歩く速度を落として追い抜いてもらうのも有効です。

10. 1人のときも家から出るとき・帰るときに挨拶する

まとめ「いってきます」や「ただいま」は相手がいるからこそ出てくる言葉。中に人が住んでいる・遊びに来ていると思わせることは、狙っている人にはかなり有効です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
ちょっとした防犯への意識が被害から事前に自分を守ることに繋がります。

  • ベランダや窓、鍵の施錠は必ず行うこと
  • 出来れば女性は1階は避ける(1階の場合はシャッター付きの物件を選ぶ)
  • 人通りの少ない場所を通るのは避ける
  • 周囲に一人暮らしを悟らせない工夫をする

これらを意識しておくことが大切。
犯罪に巻き込まれる前に自分を守るための対策を行い、楽しい一人暮らし生活を送りましょう!!

ライター×広報×言葉が好きな人
yura 10本
証券会社にて営業経験後、現在の会社に転職。立ち上げたばかりの広報の部署に2人目として未経験入社。プレスリリースの作成や社員インタビュー記事の執筆を行っている。転職の際に様々な人のブログやnoteに触れ、自分の決断の後押しをしてもらったことを機に、自分も読んだ人の背中を押せるような文章を書きたいという思いから副業ライターへ。現在は不動産記事を中心に活動中。将来の夢は、学生時代に短期留学したイギリスにもう一度住むこと。趣味はアニメとカフェ巡り。おいしいカフェラテを探す旅をしています。 資格・免許:証券外務員
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証券会社にて営業経験後、現在の会社に転職。立ち上げたばかりの広報の部署に2人目として未経験入社。プレスリリースの作成や社員インタビュー記事の執筆を行っている。転職の際に様々な人のブログやnoteに触れ、自分の決断の後押しをしてもらったことを機に、自分も読んだ人の背中を押せるような文章を書きたいという思いから副業ライターへ。現在は不動産記事を中心に活動中。将来の夢は、学生時代に短期留学したイギリスにもう一度住むこと。趣味はアニメとカフェ巡り。おいしいカフェラテを探す旅をしています。 資格・免許:証券外務員

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