賃貸物件に食洗機は後付けできる?大家さんや管理会社の許可が必要?

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毎日発生する家事の負担を減らすには、一定の費用をかけて便利家電を導入する方法があります。導入できる家電はいくつかありますが、中でも検討する方が多いアイテムといえば、食洗機ではないでしょうか。

しかし、賃貸物件に食洗機を設置しようとする場合、「大家さんや管理会社の許可が必要になるのでは?」「退去時に費用請求されるのでは?」などの不安を感じる方も多いでしょう。そこで今回は、賃貸物件に食洗機を後付けする場合の許可の有無や、設置のメリット・デメリットについてご紹介します。

コロナ禍で賃貸の食洗機の需要が高まっている?

食洗機の需要増加の背景には、いまだに終わりの見えないコロナ禍があります。コロナ禍に入り、在宅勤務やテレワーク、時差出勤を導入する企業も増えています。

それと同時に増えているのが、「自宅時間」ではないでしょうか。平日は在宅ワークを行い、休日は感染対策で自宅で過ごす。そんなケースも珍しくなく、自宅で家族と過ごす時間が増えています。

自宅時間が増えると、おのずと自宅で食事する機会も増えます。その結果、食器洗いにかける時間が以前より増しており、今までより面倒に感じる、という方も多いでしょう。そんなときに導入が検討されるのが、食洗機です。食器洗いの工程を自動化することで、家事の負担をかなり抑えられます。

賃貸物件への食洗機の後付けは許可が必要?

賃貸物件に食洗機を後付けする場合、不安になるのが大家さんや管理会社の許可の必要性です。無断で設置するとトラブルになるのでは、と考えている方も多いでしょう。

結論から説明すると、食洗機を設置する際の「工事の有無」によって事前の許可の必要性が変わってきます。食洗機を設置する際に工事が必要な場合は、許可を取らないとトラブルに発展する可能性があります。また、工事が必要な食洗機の設置は、そもそも許可がおりないケースも少なくありません。そのため、賃貸物件で食洗機を後付けする場合は、工事が不要なタイプを選ぶのが無難です。後述する食洗機の種類を参考に、自宅に合った食洗機を選びましょう。

なお、工事が必要な食洗機の設置を許可された場合でも、退去時に原状回復を請求されることがあります。原状回復とは、物件を入居時の状態に戻すことを指し、大家さんの所有物である物件の内装などを変更した場合は、入居者に原状回復義務が発生します。完全に元に戻すのが難しい場合は、相応の費用を請求されるため事前に確認しておきましょう。

原状回復義務は、食洗機の設置以外にも以下のようなシーンで問題となります。ぜひ参考にしてください。

食洗機を利用するメリット・デメリット

食洗機は、安くても1〜2万円。高いと10万円を超える製品もあり、購入をためらってしまう方も多いでしょう。そこで、ここでは食洗機を利用するメリット・デメリットを列挙します。それぞれを比較した上で、導入するかどうか検討してみましょう。

メリット

食器洗いの時間を短縮できる

前述したように、食器洗いが嫌い・苦手という方は多くいます。食洗機を導入することで、食器洗いで発生する多くの作業を自動化できるため、作業の時間短縮につながります。食器をまとめて洗うこともできるため、食器洗いの回数を減らすことにもつながり、苦手意識がなくなる可能性もあります。

自由な時間が増える

食器洗いの時間が短くなれば、その分自由な時間も増えます。食洗機が稼働している間に別の家事を済ませることもできますし、読書やゲームなど、趣味の時間に利用することも可能です。今までストレスだった時間が楽しみな時間に変わり、生活にハリが生まれるでしょう。

シンクをきれいな状態に保つことができる

食器洗いは仕事が忙しかったり疲れていたりすると後回しにしがちです。そして、溜まった食器を見て嫌気がさし、さらに食器洗いをしたくなくなる、という負のループに入ってしまう方も少なくありません。食洗機があれば、忙しいタイミングでもすぐに食器をきれいにできるため、こまめに食器洗いができ、シンクが汚れる心配もありません。

手荒れを防止できる

洗剤を使って食器洗いをしており、手の肌荒れに悩んでいる方も多いでしょう。食洗機を利用すれば、予洗い時に最低限の洗剤を使用すれば良いため、手洗いの防止にも役立ちます。食器洗いにかかる時間を減らせるのも大きなポイントです。

手洗いよりも衛生的

食洗機は手洗いでは使用できない高温のお湯や強力な洗剤、高圧水流を使って食器を洗いましょう。そのため、手洗いよりも衛生的な状態を保つことができ、小さなお子さんがいるご家庭でも安心です。

節水・節電につながる

最新の食洗機には、節水・節電機能が内蔵されています。特に、水を出しっぱなしにして食器洗いをしている場合は、食洗機を使ったほうが電気代や水道代が安くなるかもしれません。導入コストが気になっている方におすすめできます。

デメリット

洗い物をゼロにすることはできない

食洗機を導入しても、基本的には洗い物をゼロにすることはできません。焦げや頑固な汚れをしっかりと落とすには、予洗いが必要になりますし、食洗機に入らない食器や調理器具は手洗いする必要があるためです。一部を自動化できるだけでも大きなメリットですが、「結局自分で洗わなきゃいけないならいらない」と感じる方もいるかもしれません。

稼働音が気になる

最新の食洗機ではかなり改善されているものの、製品によっては稼働音が気になるケースもあるようです。特に賃貸物件の場合、周辺住民への影響を考えると、夜遅くの稼働は難しくなる場合もあるかもしれません。

食器の配置に手間取ることもある

食洗機に食器を入れるには、少しコツが入ります。最初は食器を配置するのに手間取り、「これなら手で洗ったほうが早い」と思うかもしれません。取扱説明書などを見ながら、少しずつ覚えていきましょう。

購入できる食器の幅が狭まる

食洗機を利用するには、「食洗機対応」の食器を購入する必要があります。中には食洗機に対応しておらず、無理に洗おうとすると食器の破損や食洗機の故障につながる可能性もあります。特に食器選びにこだわりたい方にとっては、選択肢を狭める原因となるため、マイナスポイントかもしれません。

賃貸に設置できる食洗機の種類

賃貸に設置できる食洗機の種類は、主に以下の3つです。

  • ビルトイン型
  • 据え置き型
  • 給水タンク型

ただし、ビルトイン型はシステムキッチンと一体化したタイプのため、基本的には据え置き型か給水タンク型から選ぶことになります。

据え置き型は3〜4人分の食器を洗えるなど、ファミリー層をメインとした商品が多いのが特徴です。ただ、分岐水栓の設置工事が必要で、出回っている商品のバリエーションも多くないため、選択肢があまりないのがネックです。

給水タンク型は一人暮らし用も多く、工事が必要ないのが特徴です。設置するだけで今日から使い始められます。ただし、定期的にタンクに給水する必要があり、少し手間がかかります。

まとめ

食洗機は導入することで生活の利便性を大きく変えられます。特に、毎日の食器洗いが面倒に感じている方にはおすすめです。賃貸でも導入できる製品はあるため、ぜひ一度検討してみてください。

横浜や東京で賃貸物件をお探しの場合は、ネクストライフまでお問い合わせください。お客様のご希望を伺い、理想の物件をご提案いたします。

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