賃貸マンションで給湯器が故障|どう対処すれば良い?

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賃貸マンションには、入居前から備え付けになっているアイテムがいくつかあります。その中でも使用頻度が高く、故障すると生活が大きく不便になるのが給湯器です。

今回は、賃貸マンションで給湯器が故障した場合の対処方法や、費用負担についてお伝えします。給湯器の故障に困った場合はもちろん、今後の備えとしてもぜひ理解しておきましょう。

賃貸マンションで給湯器が故障したら大家さんに連絡しよう

賃貸マンションで給湯器が故障した場合は、大家さんや建物の管理会社に連絡するのが先決です。賃貸アパートは、オーナーである大家さんや管理会社の所有物であり、そこに設置された給湯器も所有者は同様であるため、故障時の処遇についても入居者には決定権がありません。給湯器の本体には、製造メーカーや修理メーカーの電話番号が記載されていることがあります。しかし、そこに電話するよりも先に、大家さんや管理会社に連絡し、指示を仰ぐ必要があります。

給湯器が故障したタイミングによっては、大家さんや管理会社に連絡がつかないケースもあるでしょう。そんなときは、賃貸借契約を結んだ不動産会社に連絡しましょう。別の連絡先を教えてくれたり、連絡を取り次いでもらえたりする可能性があります。

賃貸マンションで給湯器の修理依頼をする前に確認すべき点

給湯器が故障して大家さんや管理会社に連絡したら、実際に修理業者に依頼して修理してもらう流れになります。ただ、漠然と依頼すると修理までに時間がかかってしまう可能性があるため、事前にいくつかの点を確認しておくのがおすすめです。ここでは、給湯器の修理依頼前に確認すべきポイントをご紹介します。

給湯器の種類

修理会社に連絡する場合は、給湯器の種類を説明するよう求められます。一般的な賃貸マンションに設置された給湯器は、主に以下の3つの種類に大別されます。

  • バランス釜(バランス式風呂釜)
  • 給湯専用ガス給湯器
  • 追い焚き機能付きガス給湯器

どの種類の給湯器が故障したのかによって修理の手順なども異なるため、修理業者にとってはありがたい情報です。事前に給湯器の種類と設置場所を確認しておき、修理業者に連絡した場合に伝えましょう。

故障内容

給湯器の修理は、故障の内容によって手順が変わります。また、故障内容によっては修理業者に依頼しなくても対処できるケースがあるため、取扱説明書をもとに故障の詳細を確認しましょう。

自分での対処が難しい場合は、修理業者に依頼することになります。修理業者へ連絡する際は、下記の情報をまとめておくと故障内容を把握しやすくなり、スムーズに修理できます。

  • 故障したタイミング
  • 故障箇所
  • 給湯器のメーカー
  • 型番
  • 製造年月日
  • エラーコード(表示されている場合)

これらの情報を伝えておくと、過去の不具合事例などをもとに修理できるようになります。

賃貸マンションの給湯器交換のサイン

近年は給湯器に使われている半導体が不足しており、給湯器の交換まで時間がかかるケースも珍しくありません。場合によっては交換依頼から半年程度かかる可能性もあります。交換したいタイミングで交換できるように、給湯器交換のサインを理解しておき、迅速に業者に依頼することが大切です。

耐用年数の経過

給湯器の寿命の目安が、製品に定められた「耐用年数」です。一般的に、給湯器の耐用年数は8〜10年程度とされており、それを超えて使用している場合はいつ故障してもおかしくありません。

賃貸物件では、実際には入居者がいない時期もあるため、10年を超えても使用できるケースもありますが、突然壊れる可能性もあります。ただし、賃貸では「古いから」という理由だけで交換してもらえる可能性はほとんどありません。故障してからの交換対応となるケースがほとんどです。耐用年数が過ぎており、少しでも異常が見られた場合は、できる限り早く連絡しましょう。

お湯の温度が安定しない

お湯を沸かした際、温度が安定しない場合は給湯器の故障が疑われます。例えば、ぬるいお湯しか出て来なくなったり、突然熱湯が出てきたりする場合は、給湯器が故障している可能性が高いです。入浴中やシャワーの使用中にやけどする危険性もあるため、すぐに大家さんへ連絡しましょう。

給湯器から異音がする

給湯器から生じる異音も、本体の異常を知らせるアナウンスかもしれません。給湯器の部品が劣化すると、不完全燃焼やガスと空気のバランスが崩れることによって異音が発生します。この場合、部品がかなり摩耗していると考えられるため、いつ動かなくなってもおかしくありません。本格的に故障する前に修理してもらうのが良いでしょう。

給湯器から煙が出る

給湯器から煙が出ている場合は、すぐに使用を中止してください。故障しているのはもちろん、内部で不完全燃焼や熱交換器の異常が発生しているケースが多く、最悪の場合は火災につながる可能性もあります。すぐに症状等を大家さんに説明し、修理業者を手配しましょう。

賃貸マンションで給湯器を修理した場合の費用負担

賃貸マンションで給湯器が故障した場合、不安なのが「修理費用の負担先」ではないでしょうか。本体の交換となるとかなりの費用がかかりますし、入居者にとっては大きな負担です。

給湯器の修理費用は、基本的に貸主側が負担します。前述の通り、賃貸マンションの給湯器は貸主の所有物であり、故障した場合の修理費用も貸主が負担するべきと考えられるためです。ただし、借主が貸主への連絡を怠り、自分で修理業者を手配した場合は注意が必要です。貸主の所有物を勝手に修理したことになるため、修理費用は借主負担になる可能性があります。無断で給湯器を交換してしまうと、退去時に元に戻すよう求められるケースもあります。

また、故障の原因が借主の不注意にある場合や、故意に壊した場合は、入居者が修理費用を支払う必要があります。こちらは、民法上の「善管注意義務」に基づく費用の支払いであり、拒むことは基本的にできません。万が一費用面で揉めそうな場合は、消費者センターや弁護士に相談するのが確実です。

まとめ

横浜や東京で賃貸物件をお探しの場合は、ネクストライフまでお問い合わせください。お客様のご希望を伺い、理想の物件をご提案いたします。

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