賃貸マンションでインターホンの交換は可能?

賃貸マンションも近代化が進み、ほとんどの建物にインターホンが設置されています。しかし、設置から年数が経過しており、古くなっているケースも珍しくありません。

そんなときに考えられるのが、インターホンの交換です。賃貸物件の入居者は、自分の判断でインターホンを交換できるのでしょうか。今回は、賃貸マンションにおけるインターホンの交換について解説します。

賃貸マンションでインターホンの交換はできる?

賃貸マンションのインターホンは、入居者が交換することも可能です。しかし、その際に注意しなければならないのが、「原状回復義務」です。賃貸物件の入居者は、退去時に室内を入居前の状態に戻す必要があり、これを原状回復義務と呼びます。

つまり、入居者が賃貸マンションのインターホンを交換した場合、退去時に元に戻すよう求められる可能性があるのです。インターホンを交換する場合は、この注意点を理解しておく必要があります。

原状回復義務については、以下の記事でも紹介していますので、ぜひご確認ください。

交換時の注意点

こちらでは、賃貸マンションでインターホンを交換する際の注意点を解説します。

交換前に賃貸借契約書を確認して大家さんや管理会社に相談する

インターホンの交換は入居者が行うこともできますが、無断で行うとトラブルに発展する可能性があります。特に、賃貸借契約書に「承諾なく改築や改造などを行ってはいけない」旨の記載がある場合は、無断でインターホンを交換すると強制退去させられるおそれもあります。そのため、インターホンを新しいものへ交換したい場合は、まずは賃貸借契約書を確認し、大家さんや管理会社に相談するのが良いでしょう。

大家さんや管理会社から許可をもらった場合は、交換費用についても話し合いましょう。経年劣化によって故障した場合を除いて、基本的には借主負担となります。ただ、原状回復費用については、許可をもらっていれば請求されないため、この段階で相談しておくのがベストです。

インターホンの種類を確認する

インターホンの交換許可をもらったら、設置するインターホンの種類を選びましょう。インターホンには、主に「電源コード式」「乾電池式」「電源直結式」の3タイプがあります。どれも基本的な性能には差がないため、大家さんや管理会社と相談しながら選ぶのが無難です。

設置方法を決める

設置するインターホンを選んだら、設置方法を決めます。インターホンは自分でも設置することができますが、専門業者に頼んだほうが無難です。また、電源直結式の場合は、そもそも電気工事士の資格がないと工事ができないため注意しましょう。大家さんや管理会社が業者を斡旋してくれる場合もあるので、一度相談してみるのがおすすめです。

賃貸マンションでインターホンを交換できないケースとは?

賃貸マンションによっては、そもそもインターホンを交換できないケースもあります。事前に理解していれば、大家さんや管理会社への交渉時間を無駄にしないで済みます。こちらでは3つのパターンをご紹介します。

インターホンがエントランスのオートロックと接続されている場合

賃貸マンションの中には、各住戸のインターホンがエントランスのオートロックと接続されている場合があります。このタイプのインターホンは、建物全体のシステムとオートロックが連動しているため、1戸のインターホンだけ交換することができません。インターホンの交換時は、すべての住戸をまとめて交換するのが基本です。

ただ、建物によっては各住戸に新しくインターホンを設置したり、既存のインターホンを交換できる場合もあります。そのため、オートロック付きの賃貸マンションで生活している場合は、最初に大家さんや管理会社に問い合わせるのが必須です。

ガス警報機や火災報知器と連動している場合

室内に設置されているインターホンが、ガス警報機や火災報知器と連動したシステムの場合、交換は難しい傾向にあります。この場合のインターホンは、各種警報装置と規格を合わせて設計されており、交換によって連動しなくなる可能性があるためです。

現在インターホンが設置されていない場合

そもそも室内にインターホンが設置されておらず、チャイムのみ取り付けられている場合、大家さんや管理会社に許可されない可能性があります。インターホンを設置するためには、外壁に穴を開けて接続する必要があるためです。一度穴を開けると元に戻すのは難しく、最悪の場合外壁の強度が失われる可能性があります。許可をもらうのが前提となりますが、基本的には許可されないと考えておきましょう。

交換におすすめな最新のインターホン事情

インターホンの交換許可が下りたら、どのタイプを選ぶべきか考えることになります。以下では、最新のインターホンの種類をご紹介します。インターホン選びの参考にしてください。

カメラ付きインターホン

基本的な種類ではあるものの、カメラ付きインターホンは今でもメジャーな商品です。チャイムが鳴ったとき、応対する前に相手の様子を確認できます。不安な場合はインターホンを通して対応したり、場合によっては居留守を使ったりなどの判断が可能です。また、最新のインターホンには録画機能が付いているタイプもあり、不審者が訪問してきた場合には警察に届け出ることもできます。

子機付きインターホン

子機の付いたインターホンを設置すれば、モニターから離れた場所でも来客の応対ができます。本体の価格は多少高くなりますが、子機を置いておくだけで利便性が大きく向上します。

スマホと連動できるインターホン

最新のインターホンの中には、手持ちのスマホと連動できるタイプがあります。留守中にスマホの画面で来客を確認できたり、外出先からインターホンを操作して画面を録画したりできます。外出中のセキュリティ対策としても役割を果たしてくれるためおすすめです。

電気錠と連動できるインターホン

玄関の鍵が電気錠の場合は、連動できるインターホンを選ぶのも良いでしょう。電気錠であれば、手元に鍵がなくても玄関扉を開けることができ、外出時に便利です。また、電気錠はスマホと連動できるタイプが多いため、外出先からの来客応対も可能です。もっとも費用がかかるタイプではありますが、より利便性を高めたい場合にはおすすめです。

まとめ

玄関のインターホンは賃貸物件での生活には必須ですが、古いものをそのまま使い続けているケースも少なくありません。そんなときは交換がおすすめですが、トラブルを防ぐためには事前に大家さんや管理会社に相談しましょう。

横浜や東京で賃貸物件をお探しの場合は、ネクストライフまでお問い合わせください。お客様のご希望を伺い、理想の物件をご提案いたします。

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