大磯町ってどんな街?家賃相場はいくらぐらい?

みなさんは、「湘南」と聞いたらどの街を思い浮かべますか?江の島の海や鎌倉駅前の小町通りなど、全国的に有名な街の名前を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。しかし、実は湘南という名前は「大磯町」という神奈川県の小さい街からスタートしたことをご存知でしょうか。今回は、湘南を生み出した街大磯町について、住む際に必要となる情報などを詳細にご紹介します。

大磯町ってどんな街?

大磯町は、相模湾や高麗山・鷹取山など、豊かな自然に囲まれた街で、最初にも説明した通り「湘南」という言葉が生まれた街でもあります。

元々1年を通して気候が安定している街であったため、避暑地・保養地として人気を博していました。しかし、交通の便が悪かったため、なかなか遠くから観光客が訪れないというジレンマを抱えていました。

政界人にも大磯町を保養地として利用していた人が多かったからか、1887年(明治20年)に時の総理大臣・伊藤博文や松本順らの働きかけで大磯駅が誕生しました。これがきっかけで大磯町の名が全国に広まり、湘南という名前が生まれたのです。

そんな大磯町は、一体どんな街なのでしょうか。

大磯町の人口と大きさ

大磯町の人口は、2019年6月1日の推計人口で31,368人となっており、これは県内で23番目の数となっています。ただし、県内の町村だけで考えると、4番目に多い人口となります。また、保養地としても有名な大磯町は、夏ごろになると海水浴などのイベントに多くの人が参加します。

大磯町の面積は、17.18㎢となっており、これは県内で7番目に小さい数字です。ただし、こちらも町村だけで考えると県内で7番目に大きい街ということになります。

自然と歴史・文化が混在する街 大磯町

大磯町が豊かな自然に囲まれているのは前述の通りです。大磯丘陵や大磯海岸などは全国的にも有名で、東京方面から名古屋へ向かう道の途中で見かけたことのある人も多いのではないでしょうか。都会にはない大自然を求めて、休みの日に大磯町を訪れる観光客も多くいます。

そんな大磯町には、自然だけでなく古い歴史も根付いています。今湘南地域と呼んでいる神奈川県南部は、過去に「相模国」として栄えていた地域でもあります。その中心地が現在の大磯町であり、当時国府が置かれていました。それらの歴史を感じるような遺跡が大磯町内には点在していますので、観光がてら訪れてみるのもいいかもしれません。

大磯町の交通について

大磯町は、神奈川県の中心部からも少し離れているため、車が移動手段と中心となります。そこで次は、道路事情や鉄道事情を含めた大磯町の交通についてご紹介します。

大磯町内を走る鉄道は1線路

大磯町内を走る鉄道は以下の1つだけです。

・JR東海道本線(上野東京ライン・湘南新宿ライン)

先ほども説明した通り、大磯町は神奈川県の中心部から少し離れています。そのため、鉄道も決して豊富とは言えません。ただし、東海道本線を利用することで、周辺自治体である「二宮町」「平塚市」「小田原市」などへのアクセスは非常に良くなっています。

また、県内を走る神奈川中央交通西バスもあるので、公共交通機関を利用する場合は鉄道とバスをうまく使い分ける必要があるでしょう。

ただし、やはり車を所有していることが前提の街となっていることは間違いありません。

大磯町内にある駅一覧

大磯町内にある駅は以下の通りです。

・JR東海道本線

大磯駅

大磯町が湘南発祥の街として栄えるきっかけとなった「大磯駅」が町内唯一の駅です。夏には海水浴に訪れる観光客を多く見かけます。1日の平均乗車人員は年々増え続けていて、2015年(平成27年)には8,000人を突破しました。

主要駅までの所要時間

町内の中心駅である大磯駅から都内・神奈川県内の主要駅までの所要時間を算出しました。通勤・通学の際の参考にしてください。

・新宿駅 67分(JR湘南新宿ライン乗り換えなし)

・渋谷駅 61分(JR湘南新宿ライン乗り換えなし)

・横浜駅 39分(JR上野東京ライン乗り換えなし)

・川崎駅 48分(JR上野東京ライン乗り換えなし)

このように、多くの人が利用するようなターミナル駅の移動は、JR東海道本線が利用できることでスムーズに行うことができます。ただし、地方の駅や私鉄等のみが走っている駅への移動は、乗り換えが複数回に及ぶこともあります。

大磯町内にある道路について

先ほどから述べているように、大磯町は県の中心部からも外れており、公共交通機関も豊富とは言えないため、車での移動がメインとなります。そこで、大磯町内の道路事情について簡単に確認しておきましょう。

高速道路・有料道路としては、神奈川県内小田原市から厚木市を結ぶ「小田原厚木道路」と大磯町から小田原市を結ぶ「西湘バイパス」の2つがあります。ともに町内に「大磯IC(小田原厚木道路)」「大磯東IC(西湘バイパス)」「大磯港IC(西湘バイパス)」「大磯西IC(西湘バイパス)」があるため、乗り入れも楽に行うことができます。

一般道としては、東京都から大阪府までを結ぶ「国道1号」や大磯町から横須賀市までを結ぶ「国道134号」をメインとして利用することになるでしょう。

大磯町内にある主要施設

次は、大磯町内にある主要施設をご紹介します。大磯町に住む際はお世話になるかもしれません。

公共施設

高麗山

平塚市と大磯町に跨る高麗山。大磯丘陵の一部であり、広葉樹の山として有名です。かつて「21世紀に残したい日本の自然100選」に選ばれるなど、その豊かな自然は町内でも群を抜いています。

町民にもハイキングコースとして親しまれており、麓から山頂まで30分ほどで登ることができるので、初めて山に登るという方にもおすすめです。

大磯運動公園

大磯運動公園は、テニスコートや野球場、その他のスポーツもできる多目的グラウンドがある町内一の運動公園です。町内の行事も数多く開催されているため、大磯町に住む場合は1度は訪れることになるでしょう。

個人で利用する場合は事前予約が必要ですが、インターネットや電話で予約することが可能です。

商業施設

大磯ロングビーチ

大磯町でもっとも有名な商業施設といえば、やはり「大磯ロングビーチ」ではないでしょうか。関東近郊にお住みの方で、毎年夏は大磯ロングビーチを訪れる、なんて方もいるはずです。

海が目の前にあるので、プールに入っているのにまるで海に入っているかのように錯覚する作りが特徴的です。ウォータースライダーや波のプールなどの定番はもちろんのこと、お子様専用のプールやダイビングプールなど、年齢層ごとに配慮されたプールが9種類もあるので、どなたでも楽しむことができます。

ぜひ1度訪れてみてください。

大磯町の家賃相場

最後に町内の中心駅である大磯駅周辺の家賃相場をご紹介します。大磯町に住む際の参考にしてください。

大磯駅の家賃相場

・ワンルーム 4万円

・1K 4.25万円

・2DK 5万円

・2LDK 6.80万円

・3LDK 7.5万円

大磯町の物件探し まとめ

湘南地域発祥の街である大磯町。多少交通が不便なところもありますが、家賃も安いため、住むには適した街ということもできます。ただし、移動のために車を所有していた方がいいかもしれません。

元々避暑地ということもあり、夏場にはいろいろな娯楽があります。特に夏の家ベントが好きで、夏を満喫しながら生活したいという方に大磯町はおすすめです。

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