マンスリーマンションは通常の賃貸とどう違う?特徴や契約方法について解説

公開日 : 2020/12/22  

一時的な住まいとして「マンスリーマンション」をお探し方もいるでしょう。

マンスリーマンションは、短期間で契約できるだけでなく、さまざまな特徴があります。

今回は、マンスリーマンションの特徴や契約方法などをご紹介します。

マンスリーマンションってなに?

マンスリーマンションとは、1か月や半年といった短期間住むことを前提としたマンションのことです。

一般的な賃貸物件は2年契約ですが、マンスリーマンションの場合は1か月単位での契約が可能です。

出張や研修、単身赴任など短期間そのマンションに住む方をターゲットとしていてます。その他にも、ホテルの代わりとして借りる方も少なくありません。

近年は、女性専用の物件が登場するなど、マンスリーマンションの多様化が進んでいます。

一般的なマンションとの違い

マンスリーマンションには、一般的なマンションとは異なる特徴がいくつかあります。

必要最低限の設備が部屋に整っている

マンスリーマンションには、契約してすぐに生活できるよう、必要最低限の設備が最初から備え付けられています。

多くのマンスリーマンションに最初から備えつけられているのは、以下のような設備です。

  • テレビ
  • エアコン
  • ベッド
  • 冷蔵庫
  • カーテン
  • 電子レンジ
  • 洗濯機

これに加えて、必要な調理器具や照明、家具などをレンタルできるケースもあります。

物件ごとにどの設備が備え付けられていて、どの設備がレンタル可能なのか異なるため、契約前にホームページなどで確認しておきましょう。

1か月単位での契約ができる

マンスリーマンションの最大の特徴は、1か月単位で契約ができる点にあります。

前述の通り、一般的な賃貸物件は2年契約ですが、出張や研修など短期間のみ利用したい場合もあるでしょう。

そういったケースで利用されているのがマンスリーマンションです。その他にも、一時帰国や就活、旅行などさまざまなシーンで利用されています。

契約期間満了後は基本的に退去となりますが、契約を延長したい場合は延長手続きが可能です。

ただし、次の入居者が決まっている場合は別のマンスリーマンションを紹介されることもあります。

敷金・礼金が必要ない

さらにマンスリーマンションで特徴的なのが、敷金や礼金、仲介手数料などが必要ない点です。

一般的な賃貸物件に住む場合と比べて、初期費用が安く済む傾向にあります。

ただし、これらの初期費用が不要になる代わりに、退去時にクリーニング費用が必要です。

滞在期間が長くなるほど高額になるため、入居時から準備しておく必要があります。

およその目安ではありますが、3か月程度であればマンスリーマンションのほうがお得になり、半年以上滞在する場合はビジネスホテルのほうが安くなる傾向にあります。

また、マンスリーマンションによってはクリーニング費用とは別に退去費用を請求されることもあるため、事前の確認が欠かせません。

敷金と礼金については、こちらの記事でも詳しく解説しています。

水道光熱費が定額になっている

マンスリーマンションは、水道光熱費が定額でかかります。

平均して月24,000円前後となっていますが、高いと取るか低いと取るかは人それぞれです。

毎日料理をしたりお風呂に入ったりする方にとっては安くなりますが、ほとんど家にいない方にとってはデメリットかもしれません。

賃貸マンションやホテルとの違い まとめ

以下では、マンスリーマンションと賃貸マンションやホテルとの違いを表でまとめました。

 

マンスリーマンション

一般的な賃貸マンション

ビジネスホテル

予約や契約の方法

インターネットや郵送 店舗へ来店 インターネットや電話

部屋の見学の可否

不可 不可

契約書の種類

定期建物賃貸借契約書 賃貸借契約書 なし

契約の条件

契約期間30日以上 連帯保証人も含め賃料の支払い能力がある なし

初期費用

基本的になし 敷金・礼金 なし

炊事

不可

洗濯

ホテルのランドリーサービスを利用

家具家電やアメニティ

備え付けの家具家電あり すべて買いそろえる必要あり 調理器具以外はなし

マンスリーマンションのメリットデメリット

マンスリーマンションを利用するメリット・デメリットについても表でまとめました。

メリット

  • 敷金・礼金が不要
  • 家具をそろえる必要がない
  • 短期間入居が可能
  • 契約の延長が可能
  • インフラの開通手続きが不要
  • 比較的広いお部屋が多い

デメリット

  • 長期滞在(半年〜1年以上)となると、一般的な賃貸物件に住んだほうがお得なケースも多い
  • 入居前の内見ができない
  • 家具や家電を自分で選べない

マンスリーマンションの契約の流れ

マンスリーマンションの契約までの流れは、一般的な賃貸物件と少し異なっています。

まずは、インターネットなどで気になるお部屋を探しましょう。「マンスリーマンション+地域名(駅名)」などで検索すると、いくつか候補が出てくるはずです。

気になるマンションを見つけたら、不動産会社にメールや電話でアポイントメントを取り、空室の有無を確認します。

一般的な賃貸物件と異なるのは、ここからの流れです。

物件に空きがあった場合は、この時点で入居の予約手続きを行います。

予約後は、指定された期日までに身分証の写しや申込書類をFAXやメールで提出します。

書類が不動産会社のもとに届くと、自動的に審査へと回され、審査を通過した時点で予約が確定します。

予約確定後に契約書と請求書が郵送され、必要書類の返信や入金を行えば準備完了です。

一般的な賃貸物件と異なり、内見をしないケースがほとんどのため、来店も必要なく、契約までスムーズに行われる印象です。

審査などの基準は、通常の物件と大きく変わりません。

マンスリーマンションを選ぶ際の注意点

こちらでは、マンスリーマンションを選ぶ際の注意点をご紹介します。

住民票を移すことができない

マンスリーマンションの契約書には、基本的に「住民票移動不可」の文字が記載されています。

住民票は「1年以上継続して生活の本拠が移る」場合のみ移動できるため、仮住まいであるマンスリーマンションには移動できません。

ただ、物件によっては1年以上滞在する場合に限り住民票を移せるケースもあるため、1度管理会社に相談するのがおすすめです。

退去時にトラブルが起きやすい

マンスリーマンションでは、入居前の重要事項説明がないため、退去時にお金に関するトラブルが生じやすい傾向にあります。

疑問点がある場合は、事前にしっかりと確認を取ることが大切です。

まとめ

マンスリーマンションは、短期間住むお部屋を探している方の強い味方です。

ただ、借りやすい一方でトラブルが発生することもあるため、不動産会社とコミュニケーションを取りながら探すことが大切です。

東京や横浜でマンスリーマンションをお探しであれば、ネクストライフをご利用ください。

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